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ある国の王様の物語
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| 作詞 HaRy |
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ある国の王様は言った
世界一の宝物はなんだ
ある国の学者は言った
それは砂漠にあるそうです
それはとても輝いていて
それはとてもきれいなものらしい
ある国の王様は行った
息子の王子をつれて
ある国の王子は言った
灼熱の砂の大海へ
そこはとてもまぶしくて
どんなに進んでもなにもない 見つからない
そしてついに倒れるある国の王子
汗をも奪う赤い土の上
これ以上は進めない 進まない
今一番大事なものは水･･･いや
残り少ない水をだして王子の口へ
怒り狂う赤い太陽の下
おまえを死なせはしない 絶対
わしがお前を守ってやるぞ･･･
ある国の王様が言った
世界一の宝物に気づいた
ある国の王様は泣いた
お前だけは失いたくない
涙が王子にふりかかる
もっとも価値のあるその水が
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