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最期の約束
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| 作詞 木枯桃 |
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ねぇ 君の手
冷たいよ
ねぇ 君の顔
青いよ
何でかな
何で君は眠りから覚めないのかな
僕が何かした？
君に何かした？
僕が悪いのかな
ねぇ 君は
言ったよね
ねぇ あの日
温かい目をして
『身体が温かい人は
心も温かいんだよ』
って
僕に言ったよね？
君は言ったよね？
僕の聞き間違えだったかな
最期に会えたのは
ずっとずっと前だったよ
君の事
忘れたはずだったのに
心は覚えている
身体は覚えている
ねぇ 君に僕は
何を言ったかな
ねぇ 最期に
僕は…
僕は 君に
何か言ったよね？
なのに…何で…
神様は意地悪だね
何でだろう
僕と君にだけ 意地悪をする
僕たちが何かしたのかな
何でこうなるのかな
…神様
僕たちの欠片を集めて
直してください
きっと もう取り戻せないけど
約束したんだ
最期に
『また、明日。』
夕日を背にして
歩いていた
…でも今はもう会えないんだ
君に会える明日は来ない―――
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