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ありきたりな恋の詩
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作詞 JUN |
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誰でも戻りたい過去がある
着込んだ服を脱ぎ捨てて
甘くて少し苦かった
周りには笑顔が溢れてた
窓側の席に座り
壁に背中を当ててると
自分の周り全体を
見渡す事が出来ていた
俺たちは青くて弱かった
何事に対しても 負けるのが嫌で
誰に対しても 素直な気持ちでぶつかった
青春最後の夏休み
仲間と海まで小旅行
俺の気持ちも知らないで
あの娘は海辺の女神と化した
ひとり残った弱い俺
力のない人差し指で
砂地でゆっくり描いた
二人の名前と相合傘
俺は情けなくて知らなかった
大人に対しては 反抗心を燃やし
仲間たちとは 強い絆で結ばれてた
今しかないと思ってたのに
俺はそれを言葉に出来ず
いつもと同じ風が吹く
心地好いあの場所へと戻る
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