|
|
|
春桜
|
作詞 優庵 |
|
早く迎えに来て 桜咲くあの丘で
霞むあの道 咲き誇った 季節がまた降り注いだ
瞳の奥に 映るあなたは 今もずっとあの時のまま
雪よりも紅くて 冬よりもあたたかい
この時が一番 大切だから
今もずっと 裸足のまま立っているの
この花の上で
帰る所など 何処にもない私に あなたはこうして
手を伸ばしてくれた
悲しいモノなど ないのに泣けてくる
早く迎えに来て 桜咲く あの丘で
生きとし生けるものこの世のすべて サヨナラ季節も
心の中の真実だけは たった1つじゃないから
人のモノばかり良く見えて 自分のモノは良く見えない
桜咲く丘の上 いつまでも残るのカナ?
花よりも鮮やかで 水よりも沈みやすい
この場所が一番大切だから
今もずっと 裸足のまま歌っているの
この花の上で
やさしい言葉は この手の中に残る 必ず逢えると
丘の上の約束
空からこぼれる 花一枚握って
早く迎えに来て 桜咲くあの丘で
|
|
|