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SOLEIL
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作詞 中野裕(ゆう) |
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部屋の窓辺から君の姿を見た
君は見上げて僕に微笑を返した
もう忘れたあの頃から同じ日々の繰り返し
何の変哲も無い幼き日の朝のこと
憂鬱に浸りながらそっと教室の窓を開けるよ
フッといつもと変わらない風が僕の頬をなでる
広がってく大地に優しく笑いかける太陽
ずっといつまでも変わらない関係が
続いてゆく
雑踏の中に孤独を紛らわせる自分
心に焼きついて離れない君の笑顔
幼かったあの頃へともし今戻れるのなら
この僕の想い君に打ち明けられるかな
沈み行く夕日の下オレンジ色の残光に包まれ
スッと郷愁の薫る泪が僕の頬を伝う
色あせてく心をまぶしく彩ってゆく太陽
ずっといつまでも失くさない感情が
続いてゆく
君は進んでゆくのに僕の時間は止まって
積み上げてきた想いが君から遠ざかってゆく
さびついた時間に今、命を注いで
置き去りにされた想いを君のいる時間へ飛ばそう
「きっと届くはずさ」と信じて僕は進んでゆく
未来へと続く道で君は僕にとっての太陽
ずっといつまでも忘れない想いを
ミチシルベに
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