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忘れられない
作詞 鶯来
世の中は要らない事に満ち溢れていて
逆に大切な何かがこそげ落ちたような
悲観的になるぐらいなら周りを見れば?
無いもの捜しに明け暮れてなどいないで

何か悩みを抱えていませんか?
手を差し伸べるくらいのゆとりは欲しい

そしてテルテル坊主を吊る下げて
憂鬱なんか吹き飛ばして
幼い頃の無邪気な夢
それを忘れさせた記憶
思い出すまで何に縋ろうか

世の中の不思議がいつの間にか消えていた
大人になった今も答えられずにいるのに
全てを諦めるくらいなら足掻いて叫べば?
失うのを避けてクールになんて馬鹿みたい

何故音もなく泣くの?
他人の痛みに気付ける優しさが欲しい

そしてテルテル坊主を吊る下げて
明るく照らす青天を迎えて
遥か彼方の哀しい記憶
遠くに霞むあの人…
忘れ果てるまで何に溺れようか

そして毎日の天気に一喜一憂して
想いを託し靴を放り投げる
「彼を見てごらんよ
 何時だって笑ってるじゃないか」
彼の言葉がエンドレスリピート
振り切れるまで…また思想に耽ろうか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 忘れられない
公開日 2004/06/22
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