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忘れられない
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作詞 鶯来 |
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世の中は要らない事に満ち溢れていて
逆に大切な何かがこそげ落ちたような
悲観的になるぐらいなら周りを見れば?
無いもの捜しに明け暮れてなどいないで
何か悩みを抱えていませんか?
手を差し伸べるくらいのゆとりは欲しい
そしてテルテル坊主を吊る下げて
憂鬱なんか吹き飛ばして
幼い頃の無邪気な夢
それを忘れさせた記憶
思い出すまで何に縋ろうか
世の中の不思議がいつの間にか消えていた
大人になった今も答えられずにいるのに
全てを諦めるくらいなら足掻いて叫べば?
失うのを避けてクールになんて馬鹿みたい
何故音もなく泣くの?
他人の痛みに気付ける優しさが欲しい
そしてテルテル坊主を吊る下げて
明るく照らす青天を迎えて
遥か彼方の哀しい記憶
遠くに霞むあの人…
忘れ果てるまで何に溺れようか
そして毎日の天気に一喜一憂して
想いを託し靴を放り投げる
「彼を見てごらんよ
何時だって笑ってるじゃないか」
彼の言葉がエンドレスリピート
振り切れるまで…また思想に耽ろうか
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