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君のいない日曜日
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作詞 けんた★ |
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別れという言葉にどれだけの意味があるのだろう
君と二人でいる時は
そんな事すら考えなかった
赤い箱から一つシガレットを取り出し火をつけ
一回深く息を吸う
いつもならタバコ嫌いな君の声
なのに待っていてくれる
今はそんな君が隣にはおらず
いつしか吸殻で埋まる灰皿
機械的な文章の
君の気持ちさえ今はなく
この小さい電話が鳴る事も少なくなった
当たり前だった朝の二つのコーヒー
カップも今では一つになり
余計ほろ苦く感じる
思い出せば出すほどに
当たり前の君の存在が
とても遠くに感じるよ
納得してるはずなのに
君を求めている僕がいる
悔やめば悔やむほどに
涙溢れる僕がいて
その度に寂しさが襲ってきて
どうしようもない自分がいる
だから思うんだ
これから幸せになろうと
去っていった君のためにも
そんな日曜日の朝・・・
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