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枯れかけの花を掲げる
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| 作詞 ロック★ |
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あなたは笑顔で
掲げた花を
私はきっと あのあたたかい
おひさまと出会ったのでしょう
処分品だと半額になった
うなだれた花
だけどあなたの中では
その価値は半減など
するはずがないのでしょう
あの花にとってどれだけ
幸せなことでしょう
あなたは笑顔で
掲げた花を
私はきっと いつまでもずっと
心打たれて忘れないだろう
色あせて輝くときの過ぎた
黄色い花たち
もしも私だったら
あなたのようには
美しいと手に取れないでしょう
あなたはどうして
眩しいのかな
あなたは笑顔で
掲げた花を
私であっても 持ち上げてくれますか？
泣きそうになりながら
あなたが笑いかけた
その枯れかけの花に
「綺麗だね」
と私も呟く
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