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伝えたいこと
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作詞 榎並 鈴 |
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君と過ごしたあの夏の日
僕は君のことしか見えてなかった
バイクに乗る僕と君
後ろから触れる君の手
なんだかすごく恥ずかしくて
すごく・・・暖かかった
君と過ごしたあの夏の日
僕は君と防波堤を歩んだ
顔に当たる潮風が快くて
はしゃいでいる君を見つめた
君は笑顔で
僕に笑いかけてくれた
君と過ごしたあの夏の日
僕は君と無人島に出かけた
初めてのデート
初めての夜
僕と君は笑いながら水をかけあった
夜は夜空の元で二人
星を眺めた
君と過ごしたあの夏の日
君は僕の前で倒れた
すぐに僕と君は離れ離れになった
すぐそばにいた君がいない
僕の心にぽっかり穴が開いた
君はもう隣にいない
君と過ごしたあの夏の日
君から僕に告げられた
僕は必死に気を保った
僕は海に走った
おもいっきり泣いた
君に涙なんて見せられない
僕が強く生きるんだ
君と過ごしたあの夏の日
君は僕に会わないまま
先に星になってしまった
僕はただたたずんでいた
言葉なんて要らない
君のそばにいられれば
数年後
僕は君との思い出を探した
学校・海・無人島・公園
どこに行っても
君との思い出は心に宿る
そして僕も歩き出した
新しい一歩を歩き出した
君の思いとともに
一緒に歩んでいこう
だって・・・・
僕は君と約束したんだ
でも最後に伝えられなかった
だから僕は君と・・・
これから一生歩んで生きたい
一緒に歩こう
未来の二人へ
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