|
|
|
ホワイト メイディランド
|
作詞 歌藍 |
|
呼び止める声に振り向いてしまいそうで
隠してた棘をあなたに振りかざした
過ぎる時を追いかけては掴めず
堕ちてくる雨に身を撃たれた
闇に映えるあなたの片隅に佇む
わたしは蒼くつぼみの姿で見つめる
差し出される手を追っては掴めず
長い夜にひとり面影をさがしている
からめた指先をほどかないで
終わりのない眠りから目覚めるまで
全てが否定されてしまっても
微かに残る香りが嘘をみせる
見つからない鋭い眸に
気がつけないふりをしている
隠していて欲しい今はまだ
白く彩った仮面の下に
本当のあなたがいるのなら
あと少しだけ目が覚めるまで
この光を砕かないで
絡めた指先をほどかないで
終わりのない虚像から目覚めるまで
全てが否定されてしまっても
あなたを嫌いにはなれないから
絡めた指先をほどかないで
終わりのない眠りから目覚めるまで
全ての命が朽ち果てようとも
あなたに見た愛が幻でも
|
|
|