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エリー
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作詞 里湖 |
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貴方に伝えたいと思う事は沢山ある
でも
1番伝えたい事は 決して言葉になる事も無いでしょう
決して 貴方に届く事ないでしょう
願いは きっと 背を 越えても
あたしの背を越えた 貴方
二度とは 戻らない影
あたし ここ 独り ですか
射抜いたなら 責任とってよ
丁度真ん中射抜いたならば 行かないでよ
あたしは今も動けない間々よ
ダーツの矢に 愛を込めて
ずっと いてよ ね?
誰が女神なんか分からないね
あたしの願いが叶えば 誰かは泣くのでしょう
ダーツの矢に 毒込めて
風をきって 飛ばしたなら
あたしはきっと死ぬでしょう 貴方があたしを殺すのでしょう
冷える事ない想いが叶えば あたしは泣くのでしょう
あたしという貴方は死ぬのでしょう
貴方にとっての女神は あたしにとっては死神よ
貴方に伝えたい事は沢山あるのに
1番伝えたい事は伝わらない
どうしよもない 泣きたくもない
それで いいんじゃない?
分からないなら こっちへおいで
見せて あげる
あたしが見てない所で 貴方は
どれだけ 人に愛されてるのかと
あたしが都合の良いよな考えで 浮いてる間に
貴方は誰か他の人を 女神と唄う
本気じゃないって言って欲しい
そしたら きっと
また笑える また会える
あたしは 生きていられるの
あたしを殺して くれないならば
責任とってよ
牢屋にだって 隣に居てよ
それが 責任をとるという事でしょう
罪悪感に負けないでよ
あたしの所為なの?
人の所為なんかにしないで
貴方が負けなかったら良いじゃない
あたしを縛り付けない ならば
笑いつづけて
どうか願いが離れますよに
この 魂から
匂いが染み付いてとれない
貴方への 想い
貴方が女神と唄う人は
きっと あたしの魂を迎えに来るのでしょう
あたしが死ぬ日 きっと貴方は笑う
沈んでゆくあたしなんて 見やしないだろ?
本気じゃない なんて言わなくていい
あたしを慰めなくていい
優しさなんて 要らないからね
どうか あたしを嫌って
これ以上ない程 あたしを拒んで
じゃなきゃ 進めない
作り笑いなんて しなくていい
貴方は 貴方の間々が美しい
射抜いたなら 生き抜けよ
あたしの分まで生き抜けよ
貴方の願いが叶う時 あたしは死ぬのでしょう
女神様 死神様
あたしの魂運ぶのでしょう
空っぽになった体に どうか挨拶してね
あたしは もう 居ないけれども
多分空っぽのあたしだって 笑えるから
汚い優しさなんて 要らない
泣くのはあたしで 充分
充電切れた 前がかすむ
どうか あたしが眠ってる間に願いを叶えて
知らなくていい
見なくていい
分からないのならば おいで
見せて あげる 貴方がどれ程
他の誰かを愛してるのかと―
あたしは今宵 何時死ぬの?
最期が迫るのね
自殺よりは全然マシよ
愛しかった人に 殺されるなんて
女神が誰なんて分からない
あたしには悪魔なのだから
死神なんか要らない だから
もっと あたしを生かして 御願い
あたしにとっては 女神
貴方にとっては 死神
あたし達はすれ違いばかり
成長なんて してないのね
貴方が誰かに笑う瞬間 あたしの息は減るの
伝えれない事が蓄積する中で
あたしは ひっそり 独りで 息を引き取るのよ
あたしの事なんて 見やしないだろ?
独り言だから
無視して 知らないふりして生きて
伝えたい事が蓄積されてゆく
沈んでゆくあたし 見ないふりしてて
本気じゃないなんて言わなくて いい
苦しくなるだけだから
どうか あたしが病床へつく時
貴方は 誰かと腕組んでますよに
貴方が微笑む頃 あたしは倒れこむ
最期まで そう すれ違いばかり
死んでも これは続くのかしら ?
貴方が女神と唄う人は きっと美しいのでしょう
でも あたしにとったら 憎らしい人 なのでしょう
文句は言わない死にたくない でも
分からない事はない納得出来ない そうね
あたしは 独り ここで 死んでゆくのね
見送られる事なく 憎い恋敵に魂とられる―
射抜いたならば責任とってよ
罪悪感なんかに 負けないでよ
あたしの 所為?
あたしが言えなかった 全て
貴方は きっと 別の人から聞くのでしょう
射抜いたならば 責任とってよ
咳をして 苦しんで
あたしの痛み 少しだけでも
分かって欲しい 分かって欲しくない
あたしが死んでも 忘れないで
愛した 人よ
愛しい人よ あたしを殺しても
絶対 生き抜いてね 約束よ
伝えれない 伝えたかった
蓄積機能のボルテージがあがる
これが爆発する瞬間
あたしは痛みも感じず 安らかに
独りで ゆっくり
息を引き取るのね
ああ ご愁傷様あたし。
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