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風船
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| 作詞 ぐっちょ |
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天気予報とは正反対の
どしゃ降りの雨の中
２人でぬれながら帰ったよね
近くにいるんだけど
遠くて 遠くて
風船みたいに不安定に
膨らみすぎた気持ちは
私より歩幅が大きくて
そんなにはやく歩いたら
もうすぐつまずいて割れちゃうよ
ためこんどいたいらんなものが
全部この世界の
汚れた雨に溶かされちゃっていいの？
小降りになってきた
雨粒たちの隙間から見える
暮れなずむ夕日といっしょに
あなたが沈んでいっちゃいそうで・・・
引き留めたくて空気が響くくらい
叫びたかったんだけど
もう 風船は割れちゃってたんだ
誰にも気づかれないように
もう手遅れだったんだ
あと少しでもはやく気づいてたらな・・・
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