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愛スル君ハ今ドコニ?
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作詞 如月 |
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小さいころ、親が別れた
自分とお兄ちゃんは母親に引き取られた
消えそうなくらい 不鮮明な記憶に
父親の寂しそうな背中と
自分の愛する犬が鳴いていた
どのくらい、経ったでしょう
あの忌まわしい記憶から
忘れたい あの記憶を忘れたい
それでも一緒に居た犬のことだけは
忘れたくないと心から訴えます
ねぇ、君、今、ドコ?
今、君は、それで、幸せ?
君が良いなら自分も良い
君が幸せなら自分も幸せ
記憶が鮮明に甦る,,,
久しぶりに、会いに行くよ
君が居るあの場所まで
車の中 嫌いな父親と車酔い
それでも我慢するよ君が待っているなら
今なら何も怖くない
友達に、聞かれたよ
「好きなヤツ居る?」って
自分は頷いて こう答えたよ
「遠く離れているケド居るよ自分の愛犬が一番好き」
…そんなに変かな愛犬が一番好きだなんて
一番、大切な、ものは、ナニ?
それが、君じゃ、ダメ、なの?
どう思われようがどう感じられようが
君は君で自分は自分だよ
君という存在が一番大切だもの,,,
君の、声、姿、記憶
全て、自分の、記憶に、在る
世界に一瞬で裏切られようとも
君が居る世界を自分は
好きなんだと思う,,,
君を愛しているのはダメですか?
自分と君、種類が違うけど
愛していることは罪に問われないでしょう?
自分と君、人と犬だけど
愛していることは変らない
傍に、居て、この世が、終わるまで
君が、死んでも、自分は、生き続ける
父親の姿なんか思い出したくない
アイツのせいで悲しいことしか思えなくなった
夜中に君を思い出して壊れることが多くなった,,,
たとえ種類が違えども
自分は君を思い続ける
ねぇ,,,愛スル君ハ今ドコニ?
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