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シャーロットの休日
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作詞 小林 |
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恋人は僕におはようのキスをして お風呂に入った
めずらしく鼻歌まじりのご機嫌な彼女 新しい靴をおろしたんだって
浮かれてついに焦がしたハムエッグ ミルクもつけて
でもあまり料理はうまくない
シルバーのコサージュが映えるヴァイオレットのワンピース とてもよく似合う
きついバラの香りをまとって 行ってくるわと鮮やかに微笑んででかけた
僕の愛するひとが 愛する男のもとへと向かう 特別な日
幸福な彼女はきっとまた次の朝まで帰らない
僕は朝から夜までひとりきり でもべつに大丈夫
焦げたハムエッグがあるし 僕がいないとやっぱりあのひとは泣くんだ
きついバラの香りをまとって 行ってくるわと鮮やかに微笑んででかけた
きついバラの香りをまとって ただいまといつもの無表情で帰ってくる
僕はそれをずっとずっと待ってる
僕の愛するひとが愛する男のもとへと向かう 特別な日
幸福な彼女はきっとまた次の朝まで帰らない
僕は朝から夜までひとりきり でも祈ることはひとつ
あの幸せな天使が うさぎみたいな眼をして帰ってこないように
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