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ごめんね〜貴方の願いだから〜絶対誤らないこれからは〜
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作詞 ゆうな |
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貴方との出会いが私の心を大きく揺らした。
真夜中過ぎ貴方からの電話が鳴った。
電話の向こうの貴方の声はいつもの明るい声ではなかった
貴方の最後の言葉は「ごめん。一緒に生きれへんかった。」
そんな言葉に私はどうしていいのか分からずに真夜中の暗い部屋で泣いていました。
私が涙を止められず泣き声を殺しながら今行くからって言った時貴方からの返事はなかった。
私が駆けつけた時にはもう遅かった。
心臓も止まり。息もしていなく。でも貴方の頬にはとても綺麗な涙が流れていました。
私は何でもっと早く駆けつけてあげれなかったのか
自分を憎みました。そして生きさせれなかった神様も憎みました。
もっと早く駆けつけてあげれば貴方の想いが私に届いただろうに。本当に「ごめんね」
最後までしくじって「ごめんね」
貴方の変わりになれなくて「ごめんね」
弱虫で「ごめんね」
貴方が病気であまり長くはないって医者に聞いて居たけど
こんなにも早くに別れがくるなんて
予測できなくて「ごめんね」
貴方が流した最後の涙を見つめて夜明けを迎えてしまった。
あれは本当に悪い夢ではなかった。
現実だった。貴方の病室から見える綺麗な夕焼けが
凍りついた私の心を温めてくれた
貴方がいつか前に私に「俺は夕焼けの様に温かくお前をてらせれたら」って言葉を思い出していた。
その時貴方は私の事を許してくれたんだって思いました。
そして貴方の願いが一つ叶ってよかった。
でも もう一つの夢は私が叶えるって決めた。
こんな私に何が出来るか分からないけど
でも貴方の作った曲に不器用ながらも私が詞をつくって
歌へれたら夢は叶えれる。だから私は頑張るよ
貴方の最後の願いだから。医者から夜明けと共に
一通の手紙をいただいた。
その宛先は私だった。そして送り主は亡くなった貴方からだった。
その封筒を開けるざっと5枚ぐらいの手紙がはいっていました。
「始めに「ごめんね」だけは言わないでって書いてありました。」
何回も貴方を裏切った私がいました。何回「ごめんね」
をくりかえしただろうか?
「俺はもうすぐお前との別れが近いからこの手紙を前もって書いたんだ。俺はやり遂げれなかったお前との永遠を今元気な内に誤っておこう。」
その文を読んだ時 前に貴方の病室に来た時「ごめん」
って言った事が最後の誤りだったんだって今思うと涙が止まりません。
最後の文に俺が死んでもお前を見てるからって・・
涙が止まらなかった。そんな時看護師さんが来て
この手紙は俺が元気な内にあいつに書いて、俺が死んだ後にあいつ、悲しんでずっと泣いているから、慰めと俺の思いをこの手紙と届けてくれないかなってお願いされた時の
顔は悲しい顔していました。
って看護師さんが私を優しく慰めてくれました。
だから最後に貴方の約束を裏切らないって夕焼けを見て
今誓いました。
もう一つの貴方の夢を私が叶えようって決めました。
不器用だけど、下手詞で貴方に最後の償いをします。
この詞が誰かの心に響いてくれれば嬉しいけど。
それが貴方の願いだから・・
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