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僕なんか
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作詞 kino改めキノ=シカーフォン |
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1
思春期がやってきて、女の子に興味を持って
自分の身なりを、ちょっと気にしはじめてる
だけど何もできない、今まで無頓着だったから
結局、今までとおんなじ服を着る
マンガやドラマの様な、甘く切ないラブストーリー
莫迦にする心は、羨ましかったりする
僕なんかが、恋なんて、笑い話も良いとこで
僕なんかが、恋なんて、夢のまたの夢のまた夢
こんな、今までに無い気持ちは、希望か絶望か
分からないまま今日も、夜は更けてゆく
2
人を好きになるってこと、まじめに考えてみる
…身震いがした。ちょっとやばい
浮かんで来たあの子の、いつもと同じ笑顔
「彼女の事好きなのか?」自問自答する
電車や道端で見る、すごくラブラブなカップル
あきれる心は、嫉妬してたりする
僕なんかに、彼女なんて、所詮は無理な話
僕なんかに、彼女なんて、何をどうすりゃ良いのか
お決まりのデートコース、映画とか遊園地とか
それさえも思いつかず、なぜか悩んでる
そりゃ、男の子だから、女の子と付き合いたい
何にも分からないけど、漠然と恋はしたい
とりあえず、今は何をすりゃ良いのか
人を好きになる前に、自分を好きになろう
僕なんかと、思ってちゃ、結局何もかもすべて駄目だ
僕はいつも、遠慮がちで、人に譲ってばかり
上げてみれば、自分の悪いとこばかりだけど
そんな自分自身を、ゆっくり好きになろう。
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