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ありがとう・さよなら・またね
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作詞 蒼沢 月光 |
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隣で眠る君の横顔に星の光がひとつ。
寝顔を・・・横顔を見るたびに思うよ
「君はとても綺麗だ」と
幼い頃に突き刺さった氷のトゲも
君の笑顔を見ていると
融けていくような感じもするよ
思い出すたびに苦しくなる
目の前に広がる鮮血 血の臭い 汗の臭い
思い出すたびに嬉しくなる
光のような美しい君の笑顔 透通った歌声
ずっと一緒にいたいと思う
でも 君と僕は一緒にいちゃいけないんだね
なぜって?
君は綺麗だけど 僕は汚れている
一緒にいたら 君まで汚れてしまうから
ガラスのように脆い君の笑顔
君の美しい顔を苦しみにゆがめさせたくないんだ
泣かせたくもない 悲しませたくもない
ワガママって思ったっていい
それが僕の気持ちだから
君はずっとまえ、言ったね
「硝子はわれるところが良い」って
ピシッとヒビが入ってから割れることもある
突然パリンと割れてしまう事もある
人間はそういうものだって
脆くて、尊くて、儚くて、壊れやすくて・・・・・・
けど、割れたら戻せば良いって
熱で溶かして もう一度形作ればいい
それだけで元に戻せる
何年 何ヶ月 何週間 何日 何時間 何十分かかるか
今の僕にはわからない
けどこれだけはわかる
僕が君を好きだってことは
哀しいけれど
コレでお別れだよ
もう会えないかもしれないけど
心のトゲを溶かしてくれてありがとう
また会う機会があったら逢おうね
でもその時は
恋人同士じゃなくて
親友同士≠ニして・・・・ね・・・・?
いままでありがとう
これでさよなら
いつかまたね
夜の街のネオン
騒々しい車やバイクの音
ざわざわと聞こえる雑音
その中で始めてあった
光に思える人へ
伝えてもらいたい事があります
「また、あおうね」
って
伝えてください・・・・・
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