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MOON CHILD
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作詞 蓮 |
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気付けばいつも月の下
たった一人で歩いてた
側にいてくれる人を失って
たださ迷い歩いてた
歩く時間は切なくなるほど短くて
独りでは寂しくて
独りでは悲しくて
それでも俺はナニを願う?
祈るは『太陽』
願うは『終焉』
―――届くことの無い太陽に手をのばし
凍えた月の下に存在し続ける―――
今だけはオマエの温もりを感じさせて
ヒト在らざるもの
それは『俺自信』であって
オマエではないんだ
所詮オレは独りでオマエは仲間がいる
『俺』がいたらいけないんだよ
だって既に
―――オマエノナカマハオレノセイデシンデシマッタジャナイカ―――
―――ミナイデ―――
そんな眼で俺を見ないで
オマエは『俺』を怖くないと言った
オマエだけが怖がらないでいてくれた
オマエだけが俺の救いだったんだ
―――ゴメン―――
もうオマエの前にいないから
もう現れないから
泣かないで
「泣き虫だなぁ・・・」
そんな風にオマエを馬鹿にしていたのはいつの頃?
俺もオマエの事言えなくなったよ
「もう別れよう・・・」
「・・・夕暮れに・・・」
誰かが歌っていたような気がするな
「君と見た・・・オレンジの・・・太陽・・・」
もう会うことは無いから
「泣きそうな顔をして・・・」
これで本当に
「永遠の」
―――サヨナラ―――
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