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quiet noise
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作詞 霧生 晄 |
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遠い記憶の
色褪せた君の顔は
僕を笑う
僕はただ
君を思い出す
六月の雨にも
気付かずに
古い写真と
出せなかった手紙を
泣きながら
灰皿の中で想い出も一緒に
火葬するはずだったのに
だけどもう
君が居ない
突然
降り始めた雨の中
僕は「生きること」の
意味を探した
苦しみながら
君を呼んでいた
だけど
君の声だけが
何故か思い出せずに
「生きること」の解らなかった僕は
ずぶ濡れで
いつまでも
君の面影を探して
見つかるはずもないのに
あとはもう
静かな騒音が・・・
今夜は月のない夜ですね
泣きながら
いつまでも
君の名前だけ呼んで
届かない
僕の声と
君の声と
いつまでも
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