|
|
|
散る花と私
|
作詞 カイ |
|
空を見ていた いつしか雲が覆い隠した
虹を見ていた いつしか虹は消えていた
星を眺めてた いつしか朝になっていた
みんな私から 離れてく
花を見ていた いつしか花は枯れていた
鳥を見ていた 私から飛び去ってった
風を感じてた ただ吹き抜けるだけ
みんな私を 通り過ぎてく
私から離れない モノが ただひとつ
どんなときも 心から 消えずに
夢を見ることに疲れて 希望を信じることをやめ
何も 残らぬ 私の中には
いつも消えずに残る ただひとつの光
自分を騙して 信じることから逃げて
見る事をやめて 感じることを避けて
私はただ 孤独の中
暗闇に溶け込み 光に晒されぬように
心にカギを掛け ヒトに分からぬように
でも気付いた いつか
気が付けば 私に 呼びかけてきた
私の心を 光で 照らして
悲しげな微笑を残して 私に教えてくれたヒト
誰も 居ない 私の周りが
決して孤独じゃないと 気付かせてくれたヒト
ほら そこに 1輪の花
枯れずにいつでも 私の視界ギリギリで
弱いのは 花じゃなくて
私だってコト 気付かせてくれた
でも
その1輪の花は 薄い色の花びら残して
散って 始めて 感じたよ
どんなときだって 私のタメに咲いてた
私は孤独じゃない
|
|
|