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風葬歌
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作詞 東雲 槭樹 |
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交した日々がそう
綺麗すぎた想い出
まだ指痕は消えない
悩める腕が離れても
壁は私を拒み
貴方を霞ませる
冷めていくだけの
曖昧さを隠して
消えていくだけの
砂の城を壊して
空は蒼さを忘れる
壊したものは脆く
塵となって消えゆく
供えた華を枯らし
踏み付けた足潰して
空は私を笑い
また羽根をもいでいく
冷めていくだけの
曖昧さを隠して
消えていくだけの
砂の城を壊して
もしあの時
離さなければなんて
今更でしょう?
だから
空は蒼さを忘れる―
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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