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泣くのを我慢している自分が、一番醜いことを・・・・
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作詞 アーヤ |
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卒業式当日。
教室の扉(ドア)をあける先生の姿・・・・。
今日で見るのが最後なんだ。
卒業式で泣くつもりは全然無かった。
みんなの泣く顔見て、思わずつられそうになった・・・。
卒業式が終わったあと、先生とのみんなとの最後の会話。
つまりながら云った、先生の言葉ずっと忘れないよ。
みんな今までのことを思い出し、涙を流していた。
でも私は泣かなかった・・・・。
泣き顔を見られたくなくて、一生懸命我慢した。
最後に先生が、涙を流しながら私達にプレゼントをくれた
それは歌だった・・・。
涙を流しながら、弾きながら唄っている。
先生の歌声を聞いて居ると、泣くのを我慢している自分が
醜く思えた。
泣かないのがカッコイイんじゃない。
泣けるのがカッコイかったんだ・・・・・。
人前で泣くのは、最初恥ずかしかった。
みんな私の方を見て、何か云ってるようにみえた。
でも私はこのクラスだったから、泣けたんだ・・・・。
優しい人が多いこのクラスだから。
泣かないのがカッコイイんじゃない。
泣けるのがカッコイかったんだ・・・・・。
これからは、辛い時や悲しい時感動した時に泣けるよう
頑張るよ。
先生見てください・・・私やっときずいたよ。
泣くのを我慢している自分が、一番醜いことを・・・・
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