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心のアルバム
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作詞 なち |
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雲ひとつない青い空 みんなと別れの朝 ふと立ち止まって空を見る 笑い声が聞こえる。
語り合った帰り道 愚痴を言ってた放課後 涙流したお風呂の中 今では宝物
最後の日がこんなに晴れているなんて ぼくの気持ちとは矛盾していた ついてきた自信も君の前では無力だよ…
さよならなんて口に出せず ただ笑顔で手を振っていた 君も笑顔で振り返ったけど ぼくには涙が見えたよ
強がっていたぼくだけど こらえきれずに下を向いた
ぼくらいつまでも一緒だから ずっと忘れない…
うれしさと悲しさが心に押し寄せる 今日で最後なのにみんな笑顔でぼくを見ている。
たとえばぼくの想いが虹の向こうに届いても 時間は止まってくれないから笑いものだった
たくさん悩んだ時もあったけど 君はいつも自然に微笑んでくれた 君のその優しさをぼくは今でも忘れない…
『ずっとこのままでいたいな…』なんて思ったときもあるけど 『別れは人を強くするよね…』なんて自分に言い聞かせて
『別れるときは笑顔で』と みんなと約束していたけど なぜだか勝手に涙が あふれてくる
君の心のアルバムの中 ぼくは笑っていますか…?
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