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夢追い鳥
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作詞 HAZU |
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きっと今日も独り
古ぼけた檻から叫ぶ
この声は届くだろうか
来た道は戻れない
だから僕に会いに来てと
悲しく叫ぶ声が響く
人並みに生きて
人並みに動く
時計が刻むそのときを
人として生きたこの僕を
あなたは見てくれるだろうか?
あなたに僕は見えますか?
鳥かごを持った君は誰を捜す
この閉じこめられた無数の鳥から
僕を選んでくれるだろうか
ほほえみながら歩く君を待つ自分を無力に思う
周りがすべてきえたならば
君の手は僕をつかむだろうか?
朝日が昇り輝く君は
光の中へと足を進めた
消えゆく君は光にまぶしく
幸せそうにほほえみ歩く
その両手には二匹の鳥
叫ぶ僕は無力に終わった
何をするでもなし
僕は闇をじっと見つめる
光がさすそのときを
無音の地底でひざをつき
ただ君だけを待っていたんだ
また終わる一日の中に
きっと君もいるのだろう
夢が叶うそのときを
他の誰もがねらうだろう
人並みに生きて 人並みに動く
何かに縛られ叫ぶ僕は
古ぼけた檻で君を待っている
許される時間があるのなら
鎖をはずし大空へ飛び立とう
自分自身を見つめ直し
許される限り人として生きよう
君が僕を選んだ時
許された時間を永遠と呼ぶ
鳥は飛ぶ
それを見つめるあなたは
次の永遠を求め
鳥かごを握り続ける
鳥は飛ぶ
新たな希望を探し・・・・・。
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