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戯曲
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作詞 瑠璃羽 |
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どこか似ている
そう感じた曲
泣くことなんて忘れてた
本気で泣いたことは・・・多分ない
信じて
裏切られて
傷ついて
泣いた・・・
でも、涙なんかでなかった
心は傷だらけ
決して癒えることのない小さな細かい傷
それを埋めてくれる人がいると信じていた
でも、そんな人はいない
本気で愛せる人しか・・・
好きとかそういう限度のものじゃ埋められない
そんな簡単なものじゃない
埋めるのは自分
傷つけるのも自分
居場所があるように見えていた
でも、居場所なんかなかった
ワタシハココニイテハイケナイ。
本能がそうさせた。
いつも・・・いつも・・・
人から学ぶことはいつも
「ウラギルコト、シンジナイコト。」
そればかり
一人で生きていき
一人で自分の道を歩んでいく
他人はどうせ他人
いくら親しくったって・・・
いくら愛し合ってても
ヒトツニナレルノハコノカラダダケ。
心は決して一つになることなんてない
だから、私達は傷ついた心を癒すことなく走り続けている
疲れた
もう走れない
そんな泣き言なんかこの世界じゃ通用しない
孤独という世界からは決して逃げられない
それをわかっていながら私達は走っている
・・・ナンノタメニ?
全てが戯曲
何もない世界(舞台)
その中で演技をし続ける道化師
悲しくても笑っている
・・・・その道化師が誰かを知るのは・・・いつだろう?
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