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キミへ
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| 作詞 えのき |
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ヒトリだけ取り残されたように浮かぶ
寒空の一等星
キミが遠くに行ってしまうと
涙する幼い僕
眠らない 明るい街に渡ったキミは
あの一等星 見つけることはできナイだろう
まして こんなちっぽけな僕 気づきもしないだろう
今のうち よく見ておいて
いっしょに歩んだ時間も
冬空の 零れ落ちそうな星たちも
あの街で全部 見失ってしまわぬように
冬といっしょに置いてけぼりになって
目を赤くした僕
兎のように寂しさで死んでしまうかもと
幼い僕の発言
眠らない 明るい街に渡るキミと
あの一等星 季節変わって見失って
もう二度と 見つけられないかもしれない
キミがいる こんな幸せ
いっしょに歩いた土地も
冬空の 片寄せあう僕たちも
過ぎ行く時間に奪われてしまわぬように
季節めぐって
あの一等星と
愛するキミと
もう一度出会えたなら
キミに変わらぬ愛を誓おう
今はまだ 涙で
目の前すら ハッキリしない
でもこれだけはわかるよ
僕にはキミしかいないんだ
もう一度出会えたなら
キミに変わらぬ愛を誓おう
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