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春風
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作詞 なおき |
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強すぎる春の風に
しかめ面しながら歩いてた
新しい季節が来たというのに
僕の心はからっぽだった
確かに期待はしていたけど
それは今日のカバンみたいにぺったんこで
新しい世界になじめそうにない気がしてた
だけど
君を見つけたあの瞬間 僕は恋に落ちた
数え切れないほどの嬉しさが
胸の底から込み上げてきた
ずっと前から探していた そんな錯覚さえしたんだ
風に吹か舞うれ桜の木の下 君はそこにいた
少し浮かれ気分になりながら
これからのことを思い浮かべてた
遠くから見ただけなのに
君の顔が目に焼きついてた
こんな幸せ初めてだ
希望が現実になるなんて
すぐ隣に君の笑顔があるなんてね
君を見つけたあの瞬間 僕は恋に落ちた
恥ずかしいくらいの嬉しさで
こぼれた笑顔 隠してた
ずっと前から知っていた そんな錯覚さえしたんだ
ざわついた教室の中でも 君はすぐに見つけられるよ
今はこの偶然に感謝して いつか君に
「運命だった」と言えますように
この季節に
こんな風の強い日に
あの桜舞い散る場所で
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