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『変わらない想いと…』
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作詞 悠 |
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君のいない部屋…
どこを見ても思い出だけが
風に吹かれている
時の流れが速かったあの頃は
誰にも止められないはずだったのに…
「変わらない想い」…何処にあるの?
探しても探しても見つからなくて
「変わらない願い」…ただ虚しく
僕の小さなこの胸に響き渡り…消えて逝く
部屋の片隅で微笑む幻(きみ)は
もう触れることはできなくても
僕の中で唄い続ける
何に怯えているのかも分からないのに
ただ震える君の声は
誰にも届かず冷たい風に流されて…
時は流れ君と出会ったあの日(春)を越え
夢(きみ)を抱いた夜(夏)も明け
そっと舞い散る紅(秋)を見つめ
君のいなくなったこの腕で
冷たい雪(冬)を抱きしめて…
君のいないこの部屋に
微かな香りを残したまま
時の流れが少しずつ
消してくれるのを待つだけ
誰もいないこの部屋に
『変わらない想い』を見つけても…
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