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メランコリック
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作詞 蝙蝠 |
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少年は指差した 暗闇に滲んだ森を
意味はない ただ僕が無造作に生み出す感情を
僕の居場所をここにしたくない 愛されてた 幸せだった
でも僕はそれが全てであることを 許しはしない
飛び込んだ 乗っかった 滑り込んだ 吹き飛んだ
飲み込んだ 受け取った 殴りこんだ 吹き飛んだ
少年は泣き出した ワケもなく滲んだ視界
意味はない ただ僕は許せない歪まぬ存在を
僕の存在を“僕”にしたくない 名前よりも“僕”をあらわす
その“僕”を探せ 湿った森の中 感情世界で
蹴飛ばした 飛び立った 潜り込んだ 泣き出した
逃げ出した 引きずった 立ち上がった 泣き止んだ
「予測などできないこの運命に逆らうしかない
次々と生まれてくる感情を見ているしかない
全ては僕に降り注ぐ 追い詰める
神は僕らが僕らであり続けることを 変わらないことを 許さない」
飛び込んだ 乗っかった 滑り込んだ 吹き飛んだ
飲み込んだ 受け取った 殴りこんだ 吹き飛んだ
突っ込んだ ぶつかった 走り出した 泣き出した
吹き飛んだ 逆らった 崩れ去った 消え去った
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