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ファジーネーブル
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作詞 兎朋 |
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ちょっとオシャレなこの店に
君と二人でよく来ていたね
今でもけっこう通ってるんだ
あの日の君の横顔が
僕のグラスに映るから
そんなに強くはない君が
決まって頼んだファジーネーブル
それでも頬は色づいて
君と過ごした思い出が
氷とともに溶け出すから
ここではいつも酔いすぎるんだ
君にあげた ペアリング
僕のはいつかの涙とともに
ちょっとオシャレなこの店に
酔うと甘える君の声
今でもかすかに残っているよ
あの日の君の涙のわけが
僕のペースを早めてる
うつろな瞳で見つめてた
かわいい君のファジーネーブル
オレンジ色にきらめいて
君と交わした約束が
灯りとともに突き刺さり
ここではいつも酔いすぎるんだ
君が返した ペアリング
寂しく一人でボトルの横に
君の恋しい唇と
同じ甘さのファジーネーブル
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