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淋しさだけをつのらせてゆく
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作詞 井上あかり |
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悲しい夢を 見たよな気がするんだけど
少しも思い出せない なのに涙が止まらない
誰かを失ったよな 胸の痛み抱えたまま
待ったなしに今日が始まる
悲しみが多けりゃ多いほど
人はやさしくなれるものなんてウソばっかり
真面目に生きれば生きるほど 人の姿は笑いを誘うもの
いつだって人は傷つけたり傷ついたり
淋しさだけをつのらせてゆく
幸せなんてさ 流れ星みたいなもんだろ
待っていても出会えない 決してその手に掴めない
でもふとした瞬間 空を見上げて気づくんだ
空に瞬く星の輝き
このちっぽけな星の片隅で
君も僕も迷いながら今日を生きてる
夢はいつか破れるもの そして愛はいつか壊れるもの
いつの日か全てが消え去ってしまうから
この瞬間を抱きしめたい
振り返るための思い出なんて そんなのひとつもいらないから
夢見るための未来なんて そんなのなくても構わないから
今笑ってよ 今目の前の 君の笑顔を見たいんだ
ほかには何もいらないから
このちっぽけな星の片隅で
誰もが孤独を抱えながら今日を生きてる
明日なんてわからない この世に永遠なんてあり得ない
いつの日か人は独りで旅立つのだから
今だけ君と生きてゆきたい
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