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ホントはこいつも
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作詞 兎朋 |
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脱ぎ捨てられたスリッパに
これでいいの?と尋ねてみても
答えが返ってくるはずもなく
ただただ切なさ かみ締める
彼女と暮らした記憶のかけらが
雨音響く この部屋に
ポツリポツリと残っているけど
明日になれば こいつらも
ごみと一緒に捨てなきゃならない
悲しく愛しい君の背中も
ホントは一緒に捨てなきゃな
脱ぎ捨てられたスリッパに
ごめんだなんて言ってみるけど
許してもらえるはずなんてなく
ただただ涙を 閉じ込める
彼女が残した最後の言葉が
雨音響く この部屋に
ゆらりゆらりと浮かんでいるけど
優しく包んだ君のぬくもり
やっぱり一緒に捨てなきゃな
脱ぎ捨てられたスリッパは
あの日の悲しみ忘れているのか
君のぬくもり未だに伝える
ただただ僕を 暖める
ホントはこいつも捨てなきゃだけど
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