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天国への階段
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作詞 鴉 |
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天国への階段を静かに上る
一段上がって貴方の笑顔を思い出す
一段上がって貴方の泣き顔を思い出す
最期まで泣かせてごめんね
この世界の雑音から耳を塞げば
君は哀しまないで済むの?
そんなに目を塞がないで
君はもう一人で歩けるんだから
何年も頼ってきた視界・・
だんだん霞んできたけど大丈夫・・・
君の顔はちゃんと覚えているから
どんな時も一緒に居た腕・・
上がらなくなってきたけど大丈夫・・・
君と手を繋ぐ力ぐらい残っているから
最初で最後の僕の願い・・・
もっとたくさんの空を見て
君の頬を流れる涙の止め方は
きっと見つけてみせるから
もう少しだけ・・
少しだけ・・・時間をください・・・・
そうすれば昔はしえなかった事が
今なら出来そうな気がする・・・
そうすればいつまでも君の顔は覚えていられる・・
少しだけ・・・
あの場所に戻してください
もう少しだけ隣に居させてください
心から君に伝えたい言葉がある
そんなにいつまでも泣かないで、
いつかはきっと逢えるから
この手を再び繋いでみせるから
君は上を向いて待っていてくれればいい
晴れた空の下でいつか君を迎えに行くから
そろそろお別れの時間だよ・・
もう目も開かないし指も動かない・・・
君が見る事が出来ないし
触ることも出来やしない・・・・
今度出逢えたときはたくさん抱きしめてたくさんキスするから
二度と君を離さないから・・・
赦して・・・
ごめんね・・・
嫌わないで・・・
ずっとずっと愛してるから
さぁ、日の当たる場所へ
広く眩しい空の下・・・
早く君に逢いたいよ
天国への一歩手前
君に出会えて良かった
心の中が浄化されていくようだ
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