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初恋の季節
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作詞 深希 |
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ゆっくり歩いた歩道
帰り道のお楽しみは
手を繋ぎながら喋る
温かい一時
空がだんだん紅く染まってきたね
そう言ったあなたの横顔
きっと私の顔も赤くなってるのかな
握った手の温もりから
伝わってくるあなたの気持ち
「もう少しこのままで」と
まるで小さな子供のように
もちろん私も同じ気持ちだったけれど
少し意地悪してみたかったの
繋いでた手を解いて
走り出す私を見ながらあなたは
微笑む 優しく広がる笑い声
少し寒くなってきた冬の夕方の事だった
突然差し出された ピンク色の手紙
悪い予感と 期待が混ざり
混乱してる私にそっと
「早く開けて」急かすあなたは
頬が少し 染まっていたね
手紙を読んだ瞬間 息が止まるかと
思った それだけ驚いたって事ね
私はあなたの胸に顔を埋めて
言ったわ 「ありがとう、大スキよ」
もうすぐ卒業逢えなくなるね
でもココで泣いたら私の負け
頑張って涙こらえて
寂しさなんて押しこめた
今すぐ逢いに来てよ
この気持ちを何処かへ 吹き飛ばして
その笑顔で
安心させてよもっと 心配と不安で
いっぱいになった心は
涙が溢れてきそう
初恋思い出にはしたくない
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