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君がいなくなった日
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作詞 エム |
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あの日君は感情を失って
あの日君は全身で
他人を拒絶する事を覚えた
漏れてくる音も無く
灯りも燈らない部屋で
何を思ったんだろう
それから月日も流れて
君もようやく笑うようになった
あの人のことはもう忘れたんだと
安心して、いた。
それは普通の恋なんかじゃなかった
つらかった
苦しかった
傷ついた
僕はようやく気づいたよ
君があの人を忘れることは無いんだ
むしろ
きっと
忘れられない
忘れるつもりも ない
君が笑うのは傷ついている証拠だ
忘れたふりをするのは脅えている証拠だ
信じていない証拠だ
僕らを信じていない証拠だ
あの日君は殻に閉じこもった
あの日から君はそこに閉じこもったままだ
感じているのだろう
また人を傷つけるのを避けようと
何とか避けようと
自分を犠牲にしてまで
君は
僕は気づいたよ
でも気づいていないふりをするつもりだ
僕は酷い人間だ
たとえ嘘でもいいから
君に笑っていてほしい
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