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小さいけれど・・・。
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作詞 まみ |
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僕は、小さい。
小さい島で、100人の人と
暮らしている。
僕は18歳にもなるのに
身長が140?しかなくて
いじめられていた。
父は言った。
「お前は体は小さい。でも
神様はお前に何かをたくしている。
お前にしか出来ないことがきっとある。
それをやり遂げるためにお前は生まれてきたんだ。」
そんなある日、大波に島が飲みこまれた。
その日は、住民の8割が、小さな
公民館に集まっていた。
たちまち、公民館が飲みこまれた。
出ようにも、入り口は水で溢れていた。
出る場所は、直径30cmの窓だけ。
出られるのは・・・・僕だけだ!!
みんなの命を背負い、僕は泳いだ。
皆を助けるために。
でも水温わずか10度。
でも僕はやり遂げた。
みんなの命を救った!
でも、陸にあげられた瞬間
僕の意識は・・・・・。
僕は最後の瞬間、思った。
僕はこのために生まれてきたんだと。
みんなの命を助けるために生まれてきたんだと。
君にもいつか、神様にたくされた
何かをやり遂げる日がくるだろう・・・・。
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