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君を迎えに行く最後の一人になる
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作詞 白桜 |
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例え誰が見放しても
僕が君を迎えに行く最後の一人になるよ
だから、だからさ
一人でそこにうずくまらないで?
涙を隠したり
声を押し殺したり
無理して気丈に振舞ったり
そんなことしなくていいから
僕がいるから
声出して泣いていいよ
わかってたんだ
きみがつらそうなのも
無理してるのも
皆のためにって一人で立ち続けて
もうふらふらだってことも
それでも僕は何もできなかったんだ
だから、君は倒れてしまった
「疲れたよ・・・・。」
その一言が
痛くて。いたくて。イタクテ。
何もしてやれない自分に
無性に腹が立った
そして君にも
「疲れたら僕の背に寄りかかればいい。」
「つらくなったら僕の腕のなかにくればいい。」
「悲しくなったら僕の前で大声で泣けばいい。」
いつの間にかそう叫んでた
君は驚いて僕の顔をのぞいて
そっぽ向いてただ一言
「うん・・・・・。」
そういった君は泣いてるの隠すのに必死で
僕は隠す必要なんてないんだよと微笑んだ
「君の幸せや望み、感じることは僕には完全には
わからない。でも、例えどんな状況におかれても
僕が君を迎えに行く最後の一人になるから」
夕焼けを見ながら君とした約束
君は嬉しそうにほほえんで
うなずいてくれた
約束だよ
―僕が君を迎えに行く最後の一人になる。―
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