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失恋は いちご味
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作詞 かぼちゃ |
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あの日君がくれたあめ玉は
思いを告げたときになめようと決めてたから
今 君の「ごめん」を聞いて
帰ったらあのあめ玉をなめなきゃ、と思った
好きな人とあみだくじで結ばれてればいいのになあ
あっちこっち行ったりしても 最後に必ずたどりつければいいのになあ
部屋でひとりぼっちでなめたあめ玉を
どうしても噛み潰すことができなかったのは
少しでも長く君を想っていたかったからかもしれない
失恋はいちごの味がした
あめ玉が口の中でなくなって 舌の上にいちご味
大声をあげて泣きじゃくりながら
なめ終わるまで涙をがまんできてよかった、
甘い味だけ残せてよかった とほっとしていた
失恋はいちごの味がした
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