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Black Gentleman
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作詞 じすぷろ |
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今日もまた君とのメールを何度となく読み返しては
くすぐったいような空気に包まれて、一人幸せに浸る
いろいろな人間関係や重圧に潰れかけていた君に
ニヤけた素顔を必死に押し殺して、優しく手を差し伸べた
「貴女のナイトに私では役不足ですか?」
不安な心につけこんでシナリオ通りの展開
それなのに、なぜか納得いかない
もう少し自分自身に自信を持ってみてもいいんじゃない?
「自分には無理なんだ」なんて言い訳、もう聞き飽きたんだ
たまに顔を出す僕の中の僕わずかに残った本来の僕
自分は間違った事をしてるそれだけど、もう後には退けない
「君の笑顔だけでいいよ」少しだけ嘘
増長する僕の欲望それ以上を求めてる
自分から、目をそらし続けて
もう少しだけ自分のこと買い被ってみてもいいんじゃない?
「このままでいたいんだ」なんて言い訳、もう聞きたくはない
今までと同じような結末と涙だけが待ってるのに
自分の心から目をそらして本当に後悔したりしないの?
全てが手遅れになるのは
意外と突然なもので
「あなたには報告したかったの」なんて
他人がくれた君の幸福
眩しすぎる君の笑顔がかなり目に沁みる
笑えないこのストーリー、ワケがわからなくなってく
情けない、臆病なBlack gentleman
もう少しぐらい自分を買い被っても良かったんじゃないの?
「所詮はこんなもんさ」なんて言い訳、うんざりしてるのに
もう何度もこんな風に心に穴あけ続けて生きてきた
けれど未だにどうすることも出来ないままに同じ過ちを繰り返し……
今までもこんなことが何度だったかあったと思うけれど
自分の心偽ったままで一体どこまで行くつもりなの?
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