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雲
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作詞 みゆ |
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届いた手紙が 今 床に はらりと落ちた
それだけで なにか 感じてしまう胸は
思ったより 弱っているみたい
あなたの口調 すこし 変わったね
自惚れてた
壁越しの ぬくもりから
ずっと私 それぞれに
はぐくむ気持ちを信じていたの
曇った空に 深呼吸しても
どっちつかずの想いは届かない
巻いてるストールから 糸が 飛び出してる
解いたなら すべて壊れる気がして
触れないふたつのこころみたい
これからどんな風に 変わっていくのか
楽しみに待つ
それさえも 許されないの?
もっと私 ゆるやかに
流る日々を信じればよかった
戻った場面 思い返してみても
あなたの気持ちは帰らない
どんな想いも
煮えきらずに
置きっぱなしにしてた
わたしへの罰
最後のひと
ずっと私 それぞれに
はぐくむ気持ちを信じていたの
それともあの頃ただの幻
掴めない 今も昔も
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