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あの娘の声
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| 作詞 Misa |
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“意味をなさない言葉の羅列”
生きるだけで一杯の僕には
そんな街のざわめき
…のハズなのに
おかしいな
あの娘（コ）の透明な声はいつも
僕の心へ染み込んでく
苦手なうたも 嫌いな英語も
眠い授業でも
あの娘は一瞬で
僕の余裕に入り込む
時間は流れ 僕も流れ
消えそうな時に声がする
僕の名前を呼ぶ声で
スキになったっていう話。
“本来あるべき姿”で今
生きてみたいと思った僕には
そんな心の闇も
ついてたんだ
おかしいな
あの娘の鮮明な声はいつも
僕の闇をも包んでくれる
苦手なひとも 嫌いなものでも
浅い感情でも
あの娘は一瞬で
強くする魔法の声を持つ
誰もが流れ 僕も流れ
ただあの娘だけが流れない
強い瞳（め）でただ見つめる
スキになったあの娘が痛くて
僕は瞳を背けた。
名前を呼ばれてるのに知らん振りして
消えそうになった時聞こえる
あの娘は叫び出した
強くなれ
と。
時間は流れ 僕も流れ
消えそうな時に声がする
僕の名前を呼ぶ声で
スキになったっていう話。
例えそれが居眠りの時に
起こされただけであってもね。
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