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宛先のない手紙
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| 作詞 yui |
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引き出しを開け手にとったのは
宛先のないあなたへの手紙
「こんなはずじゃなかった」と
こぼれ落ちた涙で字が滲む
私たちの未来はどこへいってしまったの
「またね」と手を振り別れたあの日が
まるで昨日のように思い出される
人の命は儚いもの
頭でわかっていても心がついていけない
あれから１年二度目の冬がきた
手紙は今も引き出しの中
あの頃より少しだけ黒ずんで
今でも宛先が書き込まれるのを待っている
そんな日が来るはずもないのに・・・
わかっているから捨てられない
捨てられないからいつまでも動けない
あぁ神様なぜあの人を連れてってしまったの
なんて思っていたあの日ももう過去でしかない
春になったら両手いっぱいの花束と
この宛先のない手紙を持って
あの人に会いに行こう
大丈夫もう泣いたりしない
だってこれは別れじゃないから
この先何年時が流れても例え新しい恋をしても
あの人が私の中からいなくなることはないから
私は決して忘れない
あなたを愛していた自分がいたことを・・・
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