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落書と私とコロ助
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作詞 ピュアイチゴぉ |
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私達、席は隣だけどすごくすごく遠いよね。
だってねぇ、、、そうじ終えてまだ一時間目なのにさぁ
もぅ2人の机の間には小さな隙間。徐々に広がっていくのょ。だからねぇ、、ほら注意引こうとして色々してるのょ。
「情けない」今私はあなたの隣で机に落書。
そんなことしてたら変な女だって思われちゃうのに。
ぁぁ。全身マヒょ。
あなた隣に居るってだけで授業なんて聞こえない。右向いて寝れないよ、、、どうしょぉ。
今私はどんな風に見えてる?
横顔変じゃない?
今のあくび見られた?
数学できない。わからない。聞けないよ。
もぅ金曜日。毎日逢いたいのにね。なんて私は無力なの?
土曜日の予定、他の子達と埋めちゃって、、それ見ててもなにもできない私はなんて無力なの?
明日も明後日も明々後日もまたその次の日も次の日も、、、あなたにあいたいょ、、、。
今私はあなたの隣で机に落書。
目立つように蛍光ペンで。太く太くなぞるの。
見てくれてるかな?
私に描かれた机の上のオレンジ色したコロ助。
「頑張るナリ♪」「声掛けるナリ♪」って、、、
私頑張るね。話掛けるね。
月曜日にはあっさりと先生にふき取られていた机の上のコロ助。ぁれ???
「ねぇ、、、私の机に書かれてたコロ助。消えてるよ?」
ねぇコロ助。私頑張るね。
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