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アイされないハナ
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作詞 fake |
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町の真ん中に花が芽をふいた
誰も見向きもしないで踏んづけていった
それでも花は枯れずに
ただ黙って終わりのときを待ち続けた
”誰か僕に笑いかけて”
その祈りはいつ、誰に届くだろうか
思えば伝わる? 奇跡は起こる?
それって自分を甘やかしてるだけだよ
そこで黙って何しているんだい?
奮い立たなきゃいけないトキなんじゃないか
愛されない花が花を咲かせた
誰かがカメラでそれをシャッターに収め
お礼の水を花にかけた
その次の日花は枯れた
朽ちていく花はそれでも
自分の幸せな最後に笑みを浮かべていた
それは花の運命だった?
自分でやっと花を咲かせたんだよ
そんな運命って言葉でまとめられるかい?
人生ってのは自分で切り開いてるんじゃないか
一歩でいいんだ どんな思いでだっていいんだ
自分をその位置からずらすのがきっと大切なこと
何よりもきっと大切なこと
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