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立ち止まったトキ。
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作詞 美遊。 |
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ある日 オンナノコが泣きながら言いました
ダレも 認めてくれナイ
ダレも アイしてくれナイ
ダレからも 必要とされてナイ
アタマを撫でる ボクの手を避け
ヒトリ 膝を抱え 俯くだけで
ボクの目を 少しも見ようとせずに
ダレも 気付いてくれナイ
ダレも 誉めてはくれナイ
ダレからも アイして貰えナイ
ボクに 話しかけるというよりも
ジブンに 問いかけている様な
ジブンを 責める様に震えながら
ダレに 認めて欲しいの?
ダレに 誉めて欲しいの?
ダレに アイして貰いたいんだい?
やっと ボクの存在に気付いた様に
ゆっくりと カオを上げたキミは
泣いたまま また虚ろな視線落とす
キミが 認めてあげなさい
キミが 誉めてあげなさい
キミが キミをアイしてあげなければ
ダレが キミをアイせると云うの?
キミが キミ自身を キミの存在を
イチバンに 喜んであげなければ
キミの価値 理解してあげなければ
ダレが キミに気付くと云うの?
キミの存在は 世界でただヒトツだろう
ヒトツを ダイジに出来ないニンゲンは
周りの沢山を ダイジにするコトナンか
きっと出来ないよ きっと
キミが流してる その涙
コレから先 ダイジに想うヒトのタメに
たくさんたくさん 流してあげなさい
涙を包み込むアイ ポケットにいつも持って
ソレにはまず ジブンをアイしてあげよう
全ては ソコから始まるんだよ
ソコからが キミの始まりだよ
ホラ 涙拭いて カオを上げて
キミは アイを沢山持ったオンナノコだけど
そのアイが 隠れているだけなのさ
掘り起こされたばかりの 宝石の原石なんだ
自信持って さあ 歩きだそう
未来に向かって 一歩ずつ 一歩ずつ
キミの速度で 少しずつ 少しずつ
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