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赤いコートと黒豚のジッポのデジャヴ
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| 作詞 コマツ |
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そりゃあ笑えるさ
君が予想通りに裏切るもんだから かえって笑えたよ
君の台詞も夢で見た 正確に言うとデジャヴでね
赤いコートを羽織る赤い顔の君にとても滑稽で
お世辞も言う気にもなれなくてさ
僕は友達に貰った黒豚のジッポで煙草に火を点ける
メンソールの煙が目に染み入る
君は何も言わない 何も言わない方が いい
泣かれたらもっと息苦しい世界だ
それでいて空しく渇いた世界だ
知っていたけどね
君一人に支えられるほど
あいにく僕は孤独じゃないさ
その涙が実は目薬だって知ってるよ
僕のデジャヴでは君は泣かなかった
その赤が目に焼きつく前に早く帰らせてくれよ
今日の夢にも出てきそうだから
そうだ 夢で君のコートに火を点けるよ
この黒豚のジッポでね
そりゃあ笑えるさ
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