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戦場の桜
作詞 jine
花がつきました 冬が過ぎて
はらはら舞い遊ぶ その花びら

知った背中の方は 
不似合いな鎧をならしながら
その女(ひと)を置いて行った
踏み入れたくもない場所へ
平穏も安眠も許されない場所へ

女を守るためだと言い聞かせ
必死に斬り続けた

花がつきました 春が訪れて
はらはら舞い落ちる 薄紅花びら

知った背中の男を想い
女は夜桜を見つめながら
一人で泣きながら呟いた
置いていかないで欲しいと
逝くのならついてゆきますと

一人では生きた心地もしないと
必死で走り続けた

愛しき人 会えるはずもなく


花が散り始めた 春の終わり
はらはら舞うは 血染めの簪

桜が落ちた 春が過ぎて
地面に落ちるは 侍の涙

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 戦場の桜
公開日 2003/12/14
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カテゴリ
コメント 戦国時代っぽい感じにしたかったんです。結局は、会えずに逝ってしまった二人の話。読んで貰えると嬉しいです。
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