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一歩〜踏み出せない勇気〜
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| 作詞 ポー子 |
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足下には小さく見える人の粒
ここは学校の屋上
生きる意味を見いだせずにいるのはこの私
いっそこのまま・・・
と思ってここまで来た
飛び降りる事なんて簡単
ものの数秒ですべてから解放されるんだ
悲しみも・・・
つらさも・・・
そう思うと、あの世への道のりが目の前に見える
死ぬことしか考えていない私の心
ひとりぼっちはもうやだよ
誰か私に暖かい手を・・・・
足が勝手にすべればいい
強い風が私の背中を押してくれればいい
でも・・・自分ではなかなか一歩がでない
その一歩とは何か・・・
生きていこうとする勇気か
命を投げ出す勇気か・・・
生きていこうと死から逃げる弱さか・・・
死をもってすべてを終わらせてしまう弱さか・・
だれも教えてくれない・・・
足下には小さく見える人の粒
一歩を踏みだし
地上に向かって空を飛び出す
その決意までにはまだ時間がかかる
これをみんなが読んでいる頃には・・
私はもう何の苦しみもないあの世かもしれない・・
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