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粉雪と自動小銃
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作詞 元知。 |
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右足でリズム刻む
ヘルメット深くかぶっている
僕は重い銃を持ち
重い思いで想いぶちまける
左足はもう見当たらない
ヘルメットの奥ずきずきする
それでも重い銃を持ち
守るために撃ち抜く
「こころ、おれるまで
ぼくは、たたかって
こころ、おれぬなら
ぼくは、たったひとり」
粉雪を踏みしめ
自動小銃をぶっ放す
無くなった足探す
無くなった足で立つ
無くなった足で今
亡くなった空を飛ぶ
右足はまだここにある
ヘルメットもかぶれてる
僕らは重い銃を持ち
守るつもりで撃ち抜く
「からだ、とべるまで
あなた、まもるから
からだ、とべたなら
あなた、のもとへ」
粉雪を踏みしめ
自動小銃をぶっ放す
両足で踏みしめたまま
自動小銃をぶっ放す
その虚ろな瞳には
映るものがあるのか?
何故天使は?何故神様は?
何故平等に慈悲を与える?
嘆きながら銃を持つ
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