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つよがり
作詞 苺
永遠なんて言葉信じてなかったけど
君に出会って あればいいなんて願ったりもした

初めてもらったプレゼント 「安かったんだ」なんてウソついて タバコの匂いのする人形をくれた
「君からもらった」ってことが嬉しくって
すごく…大切にしてた
けどタバコの匂いがうすれるように 君とのキョリもだんだん広がってった
もうどうすることもできずに迎えたあの日…
電話がくる前からわかってたよ

僕は強がりだからいつも通り学校へ行き
いつもより多く笑い いつもより元気にすごしたんだ
「君がいなくったってやってける」そう言いたかった
…けど違ったんだ
君が心配そうに僕のこと見たとき いっきに何かがこぼれ落ちた

「付き合ってる」の意味なんてわかんなくて そんな意味さえあの時求めてはなかった
僕が悩んだ時 そっと肩を抱いてくれた君も
自分のこと涙しながら語ってくれた君も
大好きだったんだ

今でも昨日のことみたく思い出すんだ
いつも一緒だった帰り道
もう一人で通る勇気なんてなくて
思い出したくないから 道まで変えた
君との思い出全て消そうとしてたんだ
けど、消しゴムで消せるほど簡単な思い出なんて一つもなくて
ケンカしたあの日さえ 今は大切なんだ
君のことなんて忘れてしまいたいはずなのに「思い出」が邪魔をする

僕らあの頃言葉じゃない何かにつながってたんだ
君がいることが当たり前で
君がいない世界なんて 考えもしなかった
あの夜 暗い闇の中 涙しながら手探りで君を探したよ
絶対に見つかりもしない君を…

今君の隣では誰が笑ってるのかな?

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歌詞タイトル つよがり
公開日 2002/10/13
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